作曲家?シンガーソングライター?

ライブ活動を最近休んでいます。

その理由をしっかり公表すべきか、たまに悩んでは、正直必要ない、というところにいつも治ってしまうのですが、極稀に「ライブしないんですか?」とおっしゃってくれる方がいて、そういう方の気持ちに真正面からお応えするには、やはり自分がライブをすることについて今どういう思いでいるか、まずはそれをお話しした方が良いのかな、とかつい複雑に考えてしまったりもします。

今は正直、作曲家として生きていきたいと考えています。なぜなら、作曲家としての方がやりたいことが多く、幸せだからです。そういう気持ちが強い故に、第1声で”シンガーソングライターの青木健”と紹介されるのは、今は正直抵抗があるかも知れません。ただ、”もう歌をやめた”というわけでなく、自ずとシンガーソングライターとして活動を発信する”原動力”が今の自分にはないというだけであって、ニーズがあれば臨機応変に可能な形でお応えしたいとは考えています。なので、自分は作曲家なのか、シンガーソングライターなのか、その辺は曖昧のままで今はいいかなと思っています。

このブログでお話しできるのは、ここまでかな〜。

でも、シンガーソングライターとして、それこそ地方のツアーなんかで知り合った方々、本当に素晴らしい方々に出会えたんです。あれは、楽しかった。そんな人たちに再会するために、あなた達のためならば、僕はギター担いで、いつでもどこへでも歌いに行きたい気持ちでいます。

 

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『わろてんか』。

『わろてんか』、妻の”(高橋)一世熱”につられ、一緒に観ているうちにいつの間にか自分もドラマの世界に引き込まれてしまっていて、気がつけば、毎日の15分が1日の楽しみだった。

てんを演じる主演の葵わかな、毎回役へののめり込み具合というか、努力というか、そういうところをテレビ画面から感じていて、そこが何とも人間的で温かみがあって、僕は好きだった。朝ドラ主演の仕事なんて苦悩があって当たり前なのだろうけれど、そんな中きっと必死にもがいて、もがいて、もがいて、、、ある女性の一生を、それこそ子どもからお婆ちゃんまで、演じ続ける心意気。”年齢に無理がある”とか、勿論自分でも思っていたのかも知れない。そんな表向きには出せない部分を、逆に彼女色に染めてしまったとでも言おうか。。なんか、うまく言えないのだけど、とにかく俳優という仕事に対する分厚いエネルギーのようなものを、いろいろな回の、いろいろなシーンで感じていた。

重要な脇役を演じ続けた濱田岳の、まるでコンプをかけた音のような、バランス良い雑味のない嫌味のない演技も特に素晴らしかった。彼の涙を流すシーンにどれだけこちらの涙腺を緩められたか。彼の伴侶役を演じ続けた徳永えりも、素晴らしかった。可愛いし。肌がめちゃくちゃ綺麗だし。男としての本能が、大好きだと言っている。…なるほど、半年も毎日ドラマを見続ければドラマ愛のようなものも生まれるわけだ。これが噂の朝ドラ・マジックか。。。

次の『半分、青い。』も楽しみだ。こちらの主演の永野芽衣は、自分が初めてメジャーアーティストへ楽曲提供させてもらった、さくらしめじ「ひだりむね」のMusic Videoにヒロインとして出演している。

彼女も、葵わかなのような天性の直向きさを持った女優さんのような気がする。そして、可愛い。

 

3がつ11にち

震災直後、会津若松に妻と帰省した時のこと。人も活気も全くなかった街の様子は今でも心に寂しく残っている。色で例えるなら、薄灰色の世界。おそらく一生忘れない光景だ。

田原総一朗があるテレビ番組で、「震災は2度目の敗戦」と言っていた。最初の敗戦には世界情勢の中で生じた不可抗力も多少なりともあったとする反面、3.11の事故は日本人自らが作り出してしまった印象が強い。

僕は女優の高峰秀子が大好きなのだけど、彼女が地下鉄サリン事件を知り「日本人はどうして、こうもありえないようなことを起こしてしまうんだろう」とエッセイの中で嘆いていた。彼女の親友でもあった司馬遼太郎も「この国は滅びる」と警鐘した。今の政治情勢といい、戯言にはとても思えない。日本人特有の何かが、日本人自らの首を永い時間をかけて締め続けているのだろうか。

3月11日は、今一度考え直す、見直す、省みる、そんな日にもしたい。

 

TK.

小室哲哉さんの引退宣言が話題を呼んでいる。

僕は、(好き嫌いは別に)週刊誌を大々的に責めるのもなんか違うかなと思うし、小室さんが色々なご事情を考慮し、ご自身でご決断されたのが今回の引退であり、それ以上でもそれ以下でもない事だと、受け止めたい。

ところで、1959年という年、1950年代を席巻したロック・ミュージシャンが相次いで表舞台から消えた。エルヴィス・プレスリーの徴兵、バディ・ホリーの事故死、チャック・ベリーの逮捕。ロックはもう死んだと、誰もがそのブームの終焉を思った事だろう。しかし、その3年後、ロック・ミュージシャン達に憧れを抱いていたある4人の若者がイギリスでデビューする事となる。それがビートルズである。彼らに呼応するかのように、ロックに影響を受けた多くのバンドが、1950年代のロック旋風以上の大きなうねりを世界に轟かせることになる。

新しい息吹というのはどこかしかで、きっともう始まっている。

 

 

御祖(みおや)酒造。

石川県羽咋市の御祖(みおや)酒造。

昨年、七尾のお寿司屋さんで偶然にもそちらの社長の藤田美穂さん&杜氏の横道俊昭さんと隣席になった。ミュージシャンしてますとお伝えしたら「僕も音楽のようなお酒が作りたい」と横道さん。

お寿司屋さんでは、遊穂(ゆうほ)というお酒を頂いたのだけど、口に含んだ瞬間は水の如く透き通った感触なのだけど、アナログディレイのように(?)じんわりと優しい香りが微かに鼻まで届いたかと思ったと同時くらいに柔らかく喉元を通りすぎ、その余韻は音楽に慰められたような感覚になった。で、伝わるだろうか?一言で、とても美味しい好きなお酒だった。

正月、土産に買った、ほまれの大吟醸を大事に頂いた。

 

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ちなみに”遊穂”というネーミングは、社長の名前の”美穂”と羽咋市は「”UFO”の街」、に因んで命名されたのだとか。そのセンスがまず大好き。

心からおススメ、御祖酒造。

http://mioya-sake.com

 

小林聡美さんが好き。

「やっぱり猫が好き」、テレビスペシャル版含め全シリーズのDVDを持っている。そのくらい大好きなテレビドラマである。

もう30年くらい前の番組だけど今でも全然楽しく観れてしまうのは、やはり”恩田三姉妹”を演じる、もたいまさこ・室井滋・小林聡美の女優としてのセンスと人間性によるものが大きいのだろうか。まったく古くささや嫌味を感じない。

恩田三姉妹の中でも、特に小林聡美さんが(顔も雰囲気も)ドストライクで、”恋してる”と叫びたいくらいに好きである。大好きである。大大大好きである。

小林さんのご出演する映画・舞台、もしくはドラマ・CM等の音楽を作らせてもらえたらなぁ。。。なんて、夢に思って幾年月。

というわけで、勝手に思いついて作りました。小林聡美のテーマ。その1。

短い曲ですが、拙いピアノで恐縮ですが。どうぞお聴き下さい。

あ〜大好きだ。

 

—2017.12.22 Update —

小林聡美のテーマ、その2。その1を少し拡大してみました。大分雰囲気が変わっちゃいましたね…。

 

曲の生まれる瞬間に立ち会えたら。

“Blackbird”はビートルズの曲としてあまりにも有名だが、その”Blackbird”を作ったポール・マッカートニーがウィングス時代に、”Bluebird”という楽曲をリリースしている。

この”Bluebird”はタイトルから見ても、おそらく”Blackbird”から派生して出来た曲なのではと憶測してしまうのだが、改めて”Blackbird”のサビをコードGm7で歌ってみると、なんと”Bluebird”の出だしと全く一緒のハーモニー(調は変えている)である事に気付く。

これは勝手な想像だけれども、おそらくポールは”Blackbird”を何気なく歌っていて、サビのコードを歌メロのモードに沿うように、FからGm7に変えて弾いて歌ってみたところ、とてもいい感じだったので、そこから”Blackbird”に関連する意味内容を歌詞として設定し、”Bluebird”を作ったのではないだろうか。

…なんて想像するととても面白いのだけれども、結局はただの偶然な気もする。でも、僕の想像が本当に”Bluebird”の生まれるきっかけだったとしたら、と考えるだけで、何だか楽しくなってしまうのだ。