ラヴェルのボレロはRadioheadのcreepと似た要素があると思った。

先日、N響定演にてあの有名なラヴェルのボレロを初めて聴いた。

スネア+フルートから始まり、様々な音色の組合わせが巡り巡ってフルオケへ。ある旋律をひたすら10分以上繰り返すだけの曲なのに、何という楽しさ。そして、アイデアだろう。という事をライブ演奏を観て聴いて初めて実感した。

往年人気がある音楽というのは何より人の心が宿っていて、それがきっと時代の人の琴線に触れるのだろう。コンサートを見ていて、僕の場合だけど、ふとRadioheadのcreepが頭に浮かんだ。シンプルな楽曲構成だけども、独特な楽しい表現方法。ライブで映える音楽として、似た要素がこの2つにはあるのかも知れない。

個人的にこの日のボレロの演奏中、特に心を持ってかれたのが、黒田英実さんのスネアだった。絶妙なテンポ&リズム、そして強弱。音色も優しいだけでなく、小柄で可愛らしい見た目と打って変わって堂々とクリアに響いていた。彼女のインタビュー記事によれば、1つの音へのこだわり、”音を繋ぐ”という事に心血を注がれているとのこと。なるほど、素敵だ。とても素敵だ!いつかご一緒できたら。バンドでぜひ合わせて頂きたい!…なんて欲望が出てきたりする。ボレロ演奏後、この日一番の拍手喝采が彼女に起こっていたように思う。

コンサートに実際に行って知った事なのだけど、この曲は途中でバイオリンやビオラをギターのように横に持って弦を弾く箇所がある。やはり実際に演奏を見る、ってのは音楽をより楽しむためにも、改めて非常に有効なんだな、と。

 

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