坂本龍一。

坂本龍一さんの音楽はとても好きだ。と、書くと今更感があり過ぎて、なんだかチープな告白になってしまうけれども、「音楽を作るぞー」というテンションに自分を持って行きたい時なんか、よく坂本龍一の音楽を聴く。

そんな坂本龍一のドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto:CODA』(スティーブン・ノムラ・シブル監督)を観てきた。

僕の中で勝手な位置付けなのだけれど、近代日本音楽のある重要音楽家の系譜が、「宮城道雄→武満徹→…」と来た場合、武満徹の次は、坂本龍一が入るのかななんて考えている。

この3名は、”先代”の音楽を批判的な目で考察していた時期があるというのが興味深いところだが、その一方で、音楽を生み出す精神に共通した特徴を持っているようにも感じる。つまり、自然と音楽との共存を目指した(ここの表現が非常に難しい)とでも言おうか。劇中、坂本龍一がひたすらに自然と対話しているような、自然と音楽を結びつけようとしているような、そんなシーンが多く感じた。

僕は最近、考えるようになった。日本に生まれたからには日本人の音楽を自分の中にも育てたい。日本人の音楽は1,000年以上歴史がある。その楽曲や楽器を知ると、どれだけ日本人が自然を大切に思い、共存しようとしてきたかが伝わってくる。坂本龍一が劇中で挑戦している姿は、(作業現場は主にNYのご自宅らしいのだけど)とても日本人らしい行動なのかも知れない。

 

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